赤ちゃんの成長を促し、発育異常を防ぐために葉酸は必要です。

胎児はお母さんのお腹の中でほぼほぼ9か月かけて大きく生育します。
そこで代謝に大きな役割を果たし、特にたんぱく質の形成の他に
DNAやRNAという生命活動の根幹である遺伝情報物質の形成にも大きくかかわります。
特に精子と卵子が結合して細胞分裂がどんどん繰り返されて、新しい細胞だけでなく、
神経系をはじめ、目、耳、鼻、手足、内臓という様々な器官が早いスピードで次々と形成されて
1年弱の期間を経て出産する時には人間の形になっています。
このように胎児が早いスピードで細胞分裂して人間の形に
作り上げられる過程においては、葉酸はとても大切な栄養素です。
それに細胞分裂がさかんな時期に葉酸が不足すると、二分脊椎症などの
神経管閉鎖障害のリスクが伴い、また下半身の運動や排泄において障害が生じたりします。
また、免疫機能がうまく働かなかったり、消化機能の異常をきたしたりいろいろの障害が生じます。
それに葉酸は細胞分裂や遺伝情報の形成だけでなく、赤血球を造りだすことにおいても
大きく関与しているので、不足すると心臓血管系の疾患や悪性貧血をひきおこしたりします。
それに血液を介して赤ちゃんに栄養を供給するので、血液を造ることにおいて
大きな役割を果たしている葉酸は胎児の発育にとっても葉酸は必要です。
また、授乳期においても赤ちゃんの発育に大きくかかわる母乳にも大きく関わり、
赤ちゃんの発育を阻害するリスクを防ぐことができます。
もちろん葉酸を摂取したからといって、それらの障害をすべて回避できるわけではありませんが、
葉酸を摂取することによってリスクを減らすことはできます。